アメリカにまるでUMAな角の生えたウサギがいる?!

ネッシーや雪男などの未確認生物=UMAが度々目撃され、ニュースになったりしますが、この鹿みたいな角の生えたウサギは何に?
毛並みのいいモフモフした身体に角がニョッキと生えております。
UMA好きな方には「ジャッカロープ」と呼ばれて有名みたいですが、本当に生息しているのか調べましたら記事見つけました。結論....お察しの通りでw
様々なタイプがいるみたいで、中には巨大なジャッカロープを馬みたいに乗る女性の貴重な写真もありますよー。
以下、情報
●ジャッカロープ - "角の生えたウサギ"の死骸を発見 米
米国にて、ジャッカロープ(Jackalope)の名で知られる角の生えたウサギらしき生物の死骸が発見されたとのこと。獣医のデニス・ベッシュトールド氏は、”ウサギと鹿の合いの子”であるジャッカロープなる生物が存在することは疑わしく、今回発見された遺体は、実際にはウサギの頭に、病気によってコブ状の物体が生えた姿がその正体ではないかと推測しているという。
「本当に驚きましたね。二つの角のようなものが丁度ジャッカロープと同じような位置に生えていたんです。」
ウサギの死骸は女性宅の庭で発見された。そしてこれまでの調査の結果、ウサギは伝染力の強いウサギ乳頭腫ウイルス(※)に罹っていたことが明らかになっているという。(写真上はジャッカロープ。下は病気によってイボ腫が出来たウサギ。今回発見されたものではない。)
※このウサギ乳頭腫ウイルスに感染すると、あたかも角のような形をしたイボ腫が顔や頭から生え出すという。
「こんなものは見たことがありません。」女性の通報を受け、現場に駆けつけた警察官はそう語っている。
デニス医師によれば、このウィルスは人間や家畜のウサギに感染することはないものの、おそらく同地域には他にも同じウィルスに感染したウサギが存在する可能性は高い、と話している。
またこのウィルスに感染したウサギは生存することは可能であるものの、多くの場合において、腫瘍が大きくなると摂食の邪魔になるため、ウサギは死に至るケースが高いという。
【参考】
ジャッカロープ、ヴォルペルティンガー
ジャッカロープとは米国等において、都市伝説、あるいは未確認生物として古くから知られる"角の生えたウサギ"である。現在では単なるでっちあげの生物の代表格として紹介されることが多いものの、その背景として、今回発見されたような角型の腫瘍を持ったウサギが存在することは余り知られていない。
また同様の伝説はドイツのバイエルン地方においても存在し、”角が生え、翼を持つウサギ”として、ヴォルペルティンガーの名で知られている(写真・要はウサギをベースにしたキメラ型生物として、他にも様々なバリエーションがある)。
http://x51.org/x/05/08/3053.php
●ジャッカロープの写真
●ジャッカロープ – Wikipedia
ジャッカロープ(Jackalope、ツノウサギ)は、アメリカのワイオミング州等に棲息すると言われる未確認動物である。
名前はノウサギを意味するジャックラビット (jackrabbit) とレイヨウを意味するアンテロープ (antelope) のかばん語であり、外見は、頭部にシカの角が生えているウサギである。ジャッカロープを撮影したとされる鮮明な写真資料は存在するが、生体の目撃記録は無い。また、先住民であるネイティヴ・アメリカンの伝承の中には全く登場せず、ジャッカロープについての伝承は、白人の入植後に現れたとされる。
群れで生活していると言われている。言い伝えでは、
・人の声真似が得意である
・ウイスキーが大好物
・カウボーイのキャンプファイヤーの場に時折現れる
・乳が万能薬となる
とした特徴が挙げられている。
実際には、ウサギの剥製に鹿の角を付けた作り物がその正体とされ、アメリカでは現在も作り物のジャッカロープの剥製が土産物として売られている。
2005年8月には、アメリカで、頭部に角のあるウサギという、ジャッカロープの特徴を備える生物の死骸が発見された。獣医のデニス・ベッシュトールドが調査した結果、「通常のウサギが伝染力の強いウサギ乳頭腫ウイルスにかかり、それにより角型のイボが頭から生えた」と結論づけられた。
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